■ここのページは漫画用にレンダリングした背景用画像を展示します。 
 
★もともと、3DCGに興味を持ったのも、漫画を長らく描いて来て、
その煩雑さと処理の膨大さに辟易していたというのもあり、 
もっと合理化した作業で自分のイメージを具現化できないものかと思い続け、
デジタル処理がその助けになるのではないかという発想は少なからず誰しも思っていたものと確信する。    
★その要素のひとつ、「背景」というやつの処理はかなり厄介で、少しまえから、
背景の処理に写真をトレースするという手法が一部ではやり始めていた。 
これは的確なイメージとその結果が読めるということから
写実的なバックを要求する作家さんなどはかなり前向きに取り入れてる方もいた。
★もうひとつ重要なのは、ちゃんと描けていること(^-^;。 
パースの問題だ。 写真をなぞればパースがそろうかというとそうではないが、
アシスタントを宿命的に使わなければならないプロなどには非常に頭の痛い問題で、
手伝いにまったく技術のない人間が高い確立でやってくる現場では、
こういった手法を取らざるを得なくなっているのもまた事実。    
★ところで、この手法にはひとつ問題がある。
 …何か!?。 写真機で撮れないものには使えないのである。 
たとえば、 未来都市、 架空の種族の部落、 現実に存在しないアイテムのいろいろ。 
近頃、ヒステリックに肖像権や著作権を主張し始めた、建築物外観。 
資料にしようと思って買った写真集(^_^; などなど。   
★これらを回避できるのが、3DCGによるモデリングで背景を処理するという技法で、 
これもまた誰しも考えるところであり、 私もこの手法に手を染めてみることにした。 
美少女造るためじゃないのよん(^o^;。
■3DCGによる背景画作成■BMCネコダー ほったらかしだ。も少し掛かるか。